8944 すぺさるルアー
数年前、旭川のイトウ釣りの某御大(以後、J氏)から、
ごく一部のイトウ釣り師の中で使われていた(る?)ハンドメイドルアーを数個いただいていました。
もちろんそれをそのまま使うのは野暮だと思い、
またボク自身もこの釣りに対しては少なからず自分の理想像みたいなものを持っているので、
生意気と思いながらもボクなりのルアーを作ってみようと思い描いていました。
とはいっても、モデルはヘドンのソナーという、市販のメタルバイブレーションなので、
そんな大それたものではないのですが、サイズ、重さ、アクション、姿勢など…
ボクのおさかな釣りのスタイルに合ったものを作ってみようと思ったわけです(照)
ということで、ベースの切り出しから始めます。(早っ!)
ステンレス製の厚さ1mmの板ですが、1mm厚とはいえそこはステンレス、
切り出しそのものも結構大変でした。
次にシンカーの部分ですが、鉛製で自分の理想のウエイトを目指す以上、
これも自作するわけですが、この手の作業は、これまでキンジグ(用語集参照)で
培ってきたものがあるので、その手順に従って、
モデルの製作→石こう型の製作→鉛の鋳込みってな感じで進めていきます(以下、写真)
するとアーラ不思議!
こんな感じに出来上がります!
って、なんも不思議ぢゃないんですけどね(照)
っで、物置部屋から引っ張り出したエアブラシで着色すると、それなりに見えてくるわけです。
もちろんこの後フックをつけて、魂入れ(朱書きキ印)しますけどね(^^;
えっ!?せっかくエアブラシ使ったのに、やっぱり黄色一色だけかい!って??
あーそだよ!、何か??(笑)
ま、とりあえずこれでイトウをとって、J氏にお礼報告したいと思います。
って、とれるといいなぁ(弱気:(^^;)