今日の戯言(とったぜっ!)

8971 妖竿 ディプロマット 001

初めてディプロマット662を手に入れたのは7、8年くらい前でした。

その後、ちょいと引っ張りだして使ってみたところ、

外道でしたがちっさなイトウを釣り上げてしまいました。

 

雰囲気というかオーラをまとっているというか、

妖気ともとれるただならぬ気を発する恐ろしいロッドだなぁ・・・

というのがファーストインプでした。

でもその662は、ブリ用のタックルを買う資金としてオークションにて転売・・・

あれから数年たったつい先日のこと、ABU500クラブのTIAさんから、

イトウ釣り用にどなたか651と662を買いませんか?

との一言にぼくはあっさり釣られて(?)しまいました。

うーーんやはりディプロマットは末恐ろしい・・・(笑)

っで改めて憧れのロッドを手に入れてからは、

寝てもさめてもこのロッドの実釣デビューのことでいっぱいになり、

とうとう我慢しきれず、こないだの日曜日に出かけてきました。

 

8970 妖竿 ディプロマット 002

これに背負わせるリールは、ABUマチック290と相場が決まっています。

ということで、数年前、旭川のJ氏から譲り受けていたものをチョイス!

その辺のネタはこちら!

そして毎晩部屋でニタニタしながらハンドルを回して悦に浸っていました(笑)

とまぁそんな前置きはこれくらいにして、お目当てのエリア到着しタックルをセット

そして自慢の(?)サラマンダー30gを放りこみはじめて間もなく、

その動きを押さえつけるような抵抗を感じた瞬間、

バシッと渾身の合わせをくれてやりました。

するとのそっとした動きとともにゆっくりとしたファイトがはじまりました。

 

8969 妖竿 ディプロマット 003

最初、80センチほど! と予想していましたが、

ファイト中盤くらいで90センチは超えていることを確信したところで、

ファイト時間は15分強と決め込み、だらだらと

彼の体力を奪うようにやり取りを重ね、

最後はいつもの「ヨッコイショーイチ!」の掛け声で

ヒグマキャッチしました(用語集参照)

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最初、冗談のつもりでチョイスしたディプロマット662でしたが、
ファーストフィッシュが幻の魚「イトウ」とは、

やはりこのロッドはただならぬロッド「妖竿」なんだと確信しましたね。

 

これでこのタックルはボク的殿堂入りとして、

お部屋にディスプレイしようかと思います。

それにしても妖竿ディプロマット662 恐るべし!です

 

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