今日の戯言(トレーラー改造)


8893 コンパス君の改造
キャンピングトレーラーの改造
というと大げさですが、一昨年の暮れにコンパス君を購入した際に、店員さんから、
走行充電(移動中にトレーラーのサブバッテリーを充電するシステム)はどうしますか?
と言われ、必要に応じて都度、自分で充電して使うから結構です。
と断っていたのですが、ひとシーズン使ってみると、
やはり走行充電は組んでおきたいなぁ… と実感しました。

ということで、先だって配線を確認するため、シート下をはぐってみたところ、
これがなんと、バッテリーセパレーターがついているではないですか!?(驚)

最初、リレーでシステムを組もうと思っていたのですが、
これを使わない手はありません!
しかも前後の配線を手繰ってみると、
トレーラー側の配線はすべてできているではないですか!?(再驚)

ということは、牽引車両(デリカD5)のカプラまで
電源を引くだけでいいので、さっそく取り掛かることにしました。

最初に、電圧降下を最小限にするため、バッ直(バッテリから直接電源を取り出すこと)には
ヒューズ付きの8sqのケーブルを選びました。
(※sq ケーブル断面積 平方ミリメートルの略 通称スケ)

っで鼻歌交じりに配線を通していこうとしたところ、
エンジンルームから社内に引き込む場所が見つかりません(泣)

ようやく、左前輪タイヤハウスカバーとボディとの内側を通って、
助手席側足元に出すルートをみつけ通しました(^^;

発煙筒が付いているカバーを外し、その奥にあるタイヤハウスに通じる
丸いゴムカバーを外しようやく通しました(ここまでの作業に2時間もかかりました(-_-#))

ここでリレーをひとつかまし、バッ直でも
エンジンが始動しないと通電しないようにしました。

これをやらないと、エンジンかかっていない時でも、
ヘッド車両のバッテリーを消費してしまいますからね(怖)

っで、ここから座席後ろまで通し、最後部左側にあるサブウーハーの内側から
左テールランプの裏側にある、丸いゴムカバーに通しました。

ケーブルのつなぎはこんな感じ(↓)で、最後は絶縁テープでグルグル巻きです(^^)

ここでケーブルを3.5sqにつなぎ変え、バンパー裏まで真下まで通したのち、
カプラの空き端子(黒)までつないで作業完了です(^-^♪
写真撮り忘れ

っでトレーラーと連結して、バッテリーセパレータで電圧測定してみたところ、
電圧降下もほとんどなく、約14.2ボルトを示しました(^-^♪

肝心の費用ですが、今回出費したのは、バッ直用の8sqと3.5sqの線とリレーだけでしたが、
それだけで3,800円くらいかかりました。
(端子やタイラップ、絶縁テープなどの小物や工具類は、
すべて手持ちのものがあったので助かりました)

なんだかんだ半日以上もかかりましたが、これでバッテリー残量については、
これまでみたいに妙に気を使いすぎることはなくなると思います(^-^♪

ということで次は、バッテリー電源(インバーター)と外部電源の
自動切り替えをやってみようと思います!
ちなみにコンタクタリレーは注文済みでーす(^-^♪