9169 沖縄釣行-4
前夜でお別れしたお三方に敵討ちを頼まれたので、いつにも増して気合十分です!
今日は天候もいいので少しでも状況の良いと思われる遠征へ行きましょう!と
っで久米島方面まで走ってもらい、
今日はポッパーにこだわらず、ペンシルも交互に使って行きましょう!
とアドバイスを受けひたすらキャストを繰り返します。
ちなみに今日はひとりチャーターです!
そのおかげで小田船長直々に実技を交えてルアーの操り方なんかをレクチャーいただき、
ルアーの調整なんかも含めて、いかに基本ができていないかを痛感しました。
そうかと言ってすぐに釣れる魚ではなく、時間ばかり過ぎていき
流すたびに次が最後のポイントです!という船長のコメントを何度か聞いた、日が傾き始めたホントのラストのポイント!
あそこの岩の右側を狙ってください!と具体的に投げる方向を支持くださって3投目だったかなぁ・・・
ノソっとルアーをひったくられた感触があり、あ、なんか食った! と口走った直後、強烈引き込みと同時に船長のGTだー!の声が響きました!
周囲に岩も見え隠れするドシャロー、いくら素人といってもここは根ガカリ必須な危険なポイントであることは理解できるし、その難易度に緊張感がマックスです!
ドラグを締めてー!と言われハッと我に返り少し気持ちは落ち着きましたが、
波でグチャグチャの海域なので立ってるのも容易ではありません。
それでも船長がボートを操ってくださりなんとかファイト姿勢だけは保てたと思います。
ファイトして数分たち、ようやく魚がこっちを向いて浮いてきたのを感じたころ
最後尾に移ってください!と言われランディング態勢に!
もうここまでくれば大丈夫かなぁ・・・
と思いつつ少しずつ間を詰めていこうとした次の瞬間、あれだけあったラインテンションが一瞬で抜けていきました。
あーーーーっ!と残念な声とともに、わずか10mもないくらい先に
逆光の中、ペンシルがプカプカ浮いているのが目に入りました。
釣ってもらうためにいろんな手を尽くしていただいた船長にはなんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、
もともと今のこの魚はぼくの手に負えないさかなだったんだなぁ・・・
と運命論的な持論で納得し、次への宿題と決め、今回の遠征を終えました。
初めてGTをかけてばらしたのが4年前、その時も、最後の1投です!
と声をかけられた直後の1投でした。
最後まであきらめない気持ち(往生際が悪いとも言う)って本当に大事だなぁと実感します。
ついでを言うと、きっちり最後までとる!ことも大事にしたいんですけどね(笑)
それにしてもこの釣り、もうホントにやめられなくなりましたよ。
50の手習い
といって始めたこのGTフィッシング、今回は最長3日間の予定を考慮し事前の体力づくりをいつも以上にやってきました。
そのおかげか、右腕に少しだけ張りを感じるだけで、痛みという痛みはどこにもなく、
2日経った今は、どこになんの違和感も感じないでいられています。
もしかして、これから筋肉痛がくるの?なんてこともよぎりますが、なんだか一番不健康だった45歳くらいの時より、今の方が断然快調だということを実感しますね。
これからも自身の健康管理のために(仕方なく)GTフィッシングを続けたいと思います(反論無用)